- 12月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
- 12月8日鍋の会、22日忘年会です!
- 11月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
- 11月の鍋の会
- 10月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
11月例会報告
11月16日(土)11名参加(内家族の方は3名)でした。12月で鍋の会は500回になります!冒頭こちらからの話。「支援」とはどういうことか。引きこもっている人を社会に適応させて、その社会に入っていくようにする。そうではないだろう。引きこもっている人が主であり、彼らの方に社会が近づいていく。引きこもっているという存在が社会を変えていく。あらたに作った場「へそでちゃ」について。この場はいろんな人で運営している。ここで何をしているか。ニュースタートでは「鍋の会」やイベントなどの集まる場として、地域で活動する団体の会議の場として、沖縄の問題についての展示会など様々で、基本的に何をやりたいのかというと自分たちのことを自分たちで決めていく「自治」。
人との関わりの中で面白さというのはどういうところからくるかというと、自分たちのことを自分たちで決めようとみんなで話し合ったり動いて行くときだろう。
就職状況が良くなかった頃は、例えばニュースタートで5年前くらいまでやってきた共同生活寮の寮生たちを就活させるわけではなく、自分たちで仕事を作り上げていくその過程で手伝ってもらったり頼りもしながら一緒に何かをすることができた。それがとても大事なことだった。今は就職状況は良くなってきている分、自分たちで仕事を作ったりすることがよりやりにくくなってしまっている。そしてこの状況で引きこもりは減ってきているわけではなく増えている。このことで、例えば就職できたりすることで経済状況が良くなれば引きこもらないということではないということがよくわかる。
皆様の話から。自分の能力をアピールしたり、人より先手を打ったりすることが苦手という話。できなかったことができるようになった時というのは、助けが無くなった時だ。人から助けを受けながら自分のやり方を見つけるということは理想的に思えるがそんなことはあまりない。助けようとする親や周りの人や支援者は自分のペースやリズムを乱してくる。失敗して時間がかかっても一人でやってみて初めて自分のやり方を見つけられる。
引きこもっている人は自分だけで何とかしようとしている。それはうまくいかない。そこにはコントロールできない他人(親はコントロールできる存在)が足りていない。どうにもできない時相手とコミュニケーションをしなくてはいけない。その結果がどうなったとしてもその過程こそ生きるということなんだろう。(くみこ)
12月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
12月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
場所:クロスパル高槻 4階 第4会議室
当事者・保護者・支援者問わない相談、交流、学びの場です。
参加希望の方は事務局までお申込みください。詳細はこちら
※参加者は中部から西日本全域にわたります。遠方の方もご遠慮なく。
12月8日鍋の会、22日忘年会です!
日時:12月8日(日)12時~16時 第499回
みんなで集まってから何鍋にするか考えて買い物に行って鍋を作ります。初めての方も久しぶりの方も大歓迎です。参加される方は必ず申し込み下さい。
場所:「へそでちゃ」(JR摂津富田駅から徒歩15分弱)
待ち合わせ:11時45分JR摂津富田駅改札口
現地に来られる方は12時までに来てください。
参加費:カンパ制
参加資格:鍋会前か後に引きこもりを共に考える交流学習会に参加
◎鍋の会500回記念忘年会!
12月22日(日)17時からカフェコモンズで開催します。
持ち寄りになりますのでみなさんのお勧めの一品や手作りの一品、甘いものや飲み物などどんなものでも大歓迎です。久しぶりすぎる方でも初めての方でもぜひご参加ください。
皆で集まって、500回もやったんやなぁとしみじみ顔を見ながらご飯が食べれたら嬉しいですね。
事務局まで電話かメールで申し込みください。
待ち合わせ:16時45分JR摂津富田駅改札口出たところ(歩いて5分ほどです。)
参加費:持ち寄り、カンパ制